【初心者必見】トレーニングベルトの効果とは?正しい使い方とおすすめモデルを徹底解説

トレーニングベルトをした男性 トレーニング
トレーニングベルトを付けた男性

その腰の不安、トレーニングベルトが解決します!

「スクワットやデッドリフトで高重量に挑戦したいけど、腰を痛めそうで怖い…」 「周りのマッチョな人たちはみんなベルトを巻いてるけど、初心者にも本当に必要なの?」 「ベルトの効果や正しい使い方がいまいち分からない…」

ジムでトレーニングに励むあなたも、このような疑問や不安を感じたことはありませんか?

結論から言うと、トレーニングベルトは初心者から上級者まで、安全かつ効果的に筋トレを行うための必須アイテムです。

この記事では、筆者自身がベルトを使い始めたことで得られた体験談も交えながら、トレーニングベルトがもたらす絶大な効果から、初心者でも迷わない選び方、そして効果を最大化する正しい使い方まで、あなたの全ての疑問に答えます。

この記事を読み終える頃には、あなたは自信を持って自分に合ったベルトを選び、トレーニングの質を次のレベルへと引き上げることができるでしょう。

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トレーニングベルトがもたらす3つの絶大な効果

なぜ多くのトレーニーがベルトを愛用するのでしょうか?それは、単なる「腰の保護」だけではない、明確なメリットがあるからです。

1. 腹圧を高めて体幹をガッチリ固める

トレーニングベルトの最大の効果は、**「腹圧」**を高めることです。ベルトを巻いてお腹を膨らませるように力を入れると、お腹周りの圧力が高まり、体幹がまるで一本の固い柱のようになります。

2. 挙上重量(MAX)の向上

腹圧によって体幹が安定すると、下半身で生み出したパワーを効率よく上半身やバーベルに伝えることができます。力のロスがなくなるため、結果として扱える重量が5%〜15%向上すると言われています。

  • 効果: より重い重量を扱えるようになることは、筋肉へより強い刺激を与えることにつながり、筋肥大を加速させます。

3. 正しいフォームの維持をサポート

特にトレーニング終盤で疲れてくると、フォームが崩れがちになります。ベルトを締めていると、腹圧が抜けにくくなり、体幹を安定させた正しいフォームを維持しやすくなります。

  • 効果: 「最後の1回」まで安全に追い込めるため、トレーニングの質が格段に向上します。

【実体験】100kgの壁を越えさせてくれた魔法のギア

何を隠そう、私自身もトレーニングベルトの効果を懐疑的に見ていた一人でした。しかし、スクワットで100kgの壁にぶつかり、どうしても腰が丸まってしまうことに悩んでいた時期がありました。

「怪我をするくらいなら…」と半信半疑でベルトを購入し、装着して挑んだその日、驚くほど体幹が安定し、あっさりと100kgをクリアできたのです。腰への不安が消えたことで、思い切りしゃがみ込めるようになり、今ではトレーニングに欠かせない相棒です。

この経験から、特に自分の体重以上の重量を扱うようなコンパウンド種目に取り組む際には、ベルトの使用を強くおすすめします。

トレーニングベルトを付けてスクワットをする男性
トレーニングベルトを付けてスクワットをする男性

初心者でも迷わない!トレーニングベルトの選び方

ベルトには様々な種類がありますが、ポイントを押さえれば選ぶのは難しくありません。

種類特徴こんな人におすすめ
レザー製ホールド力が非常に高い。硬くて体に馴染むまで時間がかかるが、高重量を扱うのに最適。初心者〜上級者 本格的にトレーニングをしたい全ての人
ナイロン製柔らかく体にフィットしやすい。着脱が簡単(マジックテープ式が多い)。ホールド力はレザーに劣る。初心者、女性 まずは試してみたい人、軽めの重量で使う人
ピンタイプ一般的なベルトと同じ形状。穴の位置で細かく調整できる。初心者〜中級者 扱いやすさを重視する人
レバーアクションレバーで一瞬で着脱可能。締め付けの強さが常に一定。サイズ調整にはドライバーが必要。中級者〜上級者 ホールド力と利便性を両立したい人

💡 初心者へのおすすめは? 最初に買うなら、**幅が10cm程度で厚さが10mm前後の「レザー製・ピンタイプ」**が最も汎用性が高くおすすめです。長く使えて、あらゆる種目に対応できます。

効果を120%引き出す!正しい使い方とタイミング

せっかくのベルトも、使い方が間違っていては効果が半減してしまいます。3つのコツをマスターしましょう。

  1. 巻くタイミング:
    • ウォーミングアップでは使わないで、自らの体幹で体を安定させる感覚を養いましょう。
    • スクワットやデッドリフトなど、高重量を扱うメインセットの直前に巻きます。
  2. 巻く位置:
    • おへその高さで、肋骨と骨盤の間に巻くのが基本です。
    • 人によって骨格が違うので、少し上下にずらして自分が最も力を入れやすい位置を探しましょう。
  3. 締める強さ:
    • **「ベルトとお腹の間に、手のひらがギリギリ入るくらい」**が目安です。
    • 息を吸ってお腹を膨らませた時に、ベルトにしっかりと圧がかかる強さに調整します。きつく締めすぎると呼吸が浅くなり、パフォーマンスが低下するので注意しましょう。

🚫 やってはいけない使い方 セット間の休憩中も締めっぱなしにするのはNGです。血圧が上昇する危険があるため、セットが終わったら必ず緩めるか外すようにしてください。

【レベル別】目的から選ぶおすすめトレーニングベルト3選

1. 【初心者向け・コスパ最強】 Schiek(シーク) ナイロンリフティングベルト 2004

  • 特徴: 体のラインに沿った形状でフィット感が抜群。マジックテープ式で着脱も簡単。ナイロン製ながらホールド力も十分で、多くのトレーニーから支持されています。
  • こんな人に: 「初めてのベルトで何を買えばいいか分からない」「フィット感を重視したい」という方におすすめです。

2. 【中級者向け・王道モデル】 GOLD’S GYM(ゴールドジム) EXレザーベルト

  • 特徴: トレーニング界の王道ブランド。背中部分のパッドが2重になっており、安定感と快適性を両立。高品質なレザーは、使い込むほどに体に馴染みます。
  • こんな人に: 「長く使える本格的なレザーベルトが欲しい」「安定感を重視したい」という方に最適です。

3. 【上級者向け・最強のホールド力】 SBD パワーベルト

  • 特徴: パワーリフティングの競技者にも愛用される最高峰のベルト。独自のレバーアクション機構により、ドライバーなしでサイズ調整が可能。他のベルトとは一線を画す圧倒的なホールド力を誇ります。
  • こんな人に: 「とにかく高重量を追求したい」「最高のギアでトレーニングに臨みたい」という本気の方におすすめです。

まとめ:ベルトはあなたを次のステージへ導く「投資」です

トレーニングベルトは、単なる補助器具ではありません。怪我のリスクからあなたを守り、今まで越えられなかった壁を突破させ、トレーニングの効果を最大化してくれる**「最強のパートナー」**です。

  • 効果: 腹圧を高めて腰を守り、使用重量をUPさせる。
  • 選び方: 初心者はレザー製のピンタイプが万能でおすすめ。
  • 使い方: 高重量セットの直前に、おへその位置指一本入る強さで巻く。

正しい知識を身につけてトレーニングベルトを導入すれば、あなたの筋トレライフはより安全で、より充実したものになるはずです。ぜひ、あなたに合った一本を見つけて、理想の体への最短ルートを突き進んでください。

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