実年齢より若く見える人の共通点とは?60代の私が「血糖値」と「筋トレ」で老化を遅らせる習慣
「若く見えますね」と言われることがあります。
お世辞半分だとしても、私は現在60代。40代に見られることがよくあるのは、単にシワが少ないからではありません。動きの軽やかさ、姿勢の安定感、そして疲れが顔に出にくいといった「全身から出るエネルギー」が、実年齢とのギャップを作っているのだと感じます。
私は特別な美容液を使っているわけではありません。大切にしているのは、**「血糖値の安定」と「質の高い身体の使い方」**です。
実は、40代の時に人間ドックで脂肪肝と言われた事があります。それから真剣に自分の体と向き合うようになり「血糖値を意識した食事」「筋トレ」を実践している今はアイキャッチの写真のように若さを保っています。
老化のスピードは、自分で選べます。私が日々実践している、老化を食い止めるための「習慣」と「思考」を共有します。
1. 若く見える人の正体は「細胞が焦げていない人」
若く見える人は、細胞を「焦がして」いません。これを専門用語で**「抗糖化」**と呼びます。
血糖値が高い状態が続くと、体内のタンパク質が糖と結びつき「AGEs(糖化最終生成物)」という老化物質に変わります。これが肌のシワ、くすみ、そして血管の老化の直接的な原因になります。
「20代の頃と同じものを食べる」のは若作りですが、**「20代のような安定した血糖値を保つ食事をする」**のが本当の若返り戦略です。細胞を焦がさないことが、見た目の若さを守る第一歩です。
2. 姿勢の若さを強制する「フロントスクワット」の真価
見た目年齢に最も影響を与えるのは、筋肉の量よりも「姿勢」です。
私が通常のスクワットに加えて「フロントスクワット」を取り入れている理由は、その姿勢強制力にあります。バーベルを身体の前で保持するフロントスクワットは、猫背の状態では1ミリも挙げることはできません。
フロントスクワットの動画
- 背中を丸められない構造: バーを落とさないよう、自然と胸を張り、体幹を真っ直ぐに保つ必要があります。
- 身体の使い方が刻まれる: この動作を繰り返すと、日常生活でも無意識に「若々しい立ち姿」を維持するための筋肉と脳の連携が整います。
「筋トレをしているから若い」のではなく、**「筋トレによって正しい姿勢の作り方を身体が覚えているから若い」**のです。
3. 動きを軽やかにする「腹圧」の進化|固めるから「使いこなす」へ
若く見える人の動きには「重さ」がありません。その秘密は、スクワットやデッドリフトで磨かれる**「腹圧」**にあります。
私はトレーニングを通じて、腹圧には2つのステップがあることに気づきました。
下の写真は、デッドリフトをしている私の写真です。腹圧を意識しながらウエイトを持ち上げています。

ステップ1:お腹全体を固める腹圧(防御)
初心者がまず覚えるべき、怪我を防ぐための腹圧です。お腹全体に力を入れ、体幹をガチッと固めます。これは「鎧(よろい)」を着て身を守るような状態です。
ステップ2:下腹部を支点にする腹圧(進化)
今の私が実践しているのは、**「下腹部をピンポイントで固めつつ、他の動きを制限しない腹圧」**です。 全身をガチガチに固めるのではなく、下腹部の深い部分だけに圧をかける。これにより、腰椎はしっかり守られながらも、上半身や脚はしなやかに、自由自在に動かせるようになります。
この「進化した腹圧」が、歩く、立ち上がるといった何気ない動作から「老い」を消し、20代のような軽快な動きを可能にしてくれます。
4. 細胞から若返る「増やさない・削らない」食事術
極端なダイエットや糖質制限は、逆に肌を枯らせ、老けて見える原因になります。 私の毎朝の定番メニューは、若さの土台を作るための「黄金比」です。
- オートミール: 低GIで血糖値を安定させる主食
- きな粉: 植物性タンパク質でアミノ酸スコアを補強
- ヨーグルト: 腸内環境を整え、免疫と肌のハリを支える
- シナモン: 毛細血管をケアし、全身の血流を促進
タンパク質はただ量を摂ればいいわけではありません。肌や筋肉の材料となる「質」が重要です。私は、植物性タンパク質であるきな粉などを組み合わせることで、**「アミノ酸スコア」**を高める工夫をしています。
詳しいタンパク質の効率的な摂り方は、こちらの記事を参考にしてください。
[アミノ酸スコアとは?効率よくタンパク質を摂る方法へ]
「何を食べるか」は、5年後の自分の細胞を何で作るか、という選択です。
5. 比較対象は「過去の自分」だけ
若く見える人は、他人と競いません。SNSで誰かと比べて焦るストレスは、ホルモンバランスを乱し、血糖値を跳ね上げ、結果的に老化を加速させます。
比べるのは、昨日の自分、去年の自分だけです。 「スクワットのフォームが安定した」「下腹部の腹圧の感覚が良くなった」。 その小さな変化を面白がることが、内側からの活気=若々しさとして表に現れます。
まとめ:老化のスピードはコントロールできる
年齢を止めることはできませんが、老化のスピードを劇的に遅らせることは可能です。
「血糖値を安定させて細胞を焦がさないこと」 「正しい姿勢と、しなやかな腹圧を手に入れること」
この積み重ねが、数年後に「あの人はなぜあんなに若いのか?」と言われる差になります。焦らず、でも確実に、今日からできることを積み上げていきましょう。
さらに詳しく知りたい方へ: 私が実践している、具体的な「血糖値を下げる方法」の全技術をこちらの記事でまとめています。 [血糖値を下げる方法へ]


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