筋トレ初心者の方はジムでプロテインを飲んでいる人を多く見かけるので、プロテインが気になって、飲んでみたくなると思います。初めてプロテインを試してみようとした人は売り場に行って種類の多さにどれを選んだらよいのか悩むことでしょう。身体を大きくしたい、運動のパフォーマンスを高めたい、ダイエットしたい、筋肉維持のため、健康のためとプロテインを飲む目的も人によっていろいろあるのではないでしょうか。そうなんです、目的によってプロテインも色んな種類が出ているのです。
それでは、プロテインの種類とどのような目的に合っているのかを解説してゆきますね。
ホエイプロテイン
- ジムで筋トレをしている人の中で一番飲まれているのがホエイプロテインです。
- 牛乳由来のタンパク質で、水に溶けやすく、消化吸収が非常に速く、筋肉の成長や修復に効果的です。
- トレーニング前後に摂取することで効率的にアミノ酸を供給できます。
- ホエイプロテインには筋肉修復効果が期待されています。筋肉の回復をサポートし、トレーニング後の疲労感を軽減します。
- プレーンヨーグルトをザルにあげて水切りすると、染み出てくる黄色く透明な液体がホエイで、ホエイプロテインはこれから抽出されます。
カゼインプロテイン
- 牛乳由来のタンパク質で、消化吸収が緩やかで、長時間にわたってアミノ酸を供給します。
- 筋肉の修復や成長をサポートするため、就寝前に摂取することが一般的です。
- カゼインプロテインは胃でゆっくりと消化されるため、満足感を持続させる効果があります。食事の代替えやダイエット中に利用する事があります。
- 牛乳に含まれているタンパク質のうち約80%がカゼインであり、ヨーグルトを水切りしてホエイを取り除いて残った固形分がカゼインです。
- 牛乳を飲むとお腹が痛くなる人は乳糖不耐症の可能性が高いですが、カゼインは乳頭をほとんど含まないため、乳糖不耐症の方にも適しています。
ソイプロテイン
- ダイエットをしている人にオススメです。ソイプロテインはゆっくりと身体に吸収されるため、腹持ちが良いです。食事制限中のタンパク質不足を補うのに適しています。
- ソイプロテインは大豆由来で、乳頭を含まないので、乳糖不耐症の方にも適しています。牛乳由来のプロテインでお腹をこわす場合、ソイプロテインを試してみてください。
- 大豆に含まれるイソフラボンが含まれています。イソフラボンは皮膚や骨の強化、血行改善に役立ちます。
- 植物由来なのでベジタリアンやビーガンの方にもオススメです。
ピープロテイン
- ピープロテインは、えんどう豆から作られる植物性のプロテインです。えんどう豆は保水性が高く、水を必要としないため地球環境にも優しい植物と言われています。
- アレルギー症状のリスクが低いのが特徴の一つで、大豆アレルギーの人にとってピープロテインは安心して摂取できる選択肢です。
- ピープロテインもソイプロテインと同じくらいの吸収速度でゆっくりと身体に吸収されます。
- 必須アミノ酸を含んでいますが、ピープロテインはややメチオニン含有量が少なめです。メチオニンは、肉や魚などのほかの食品から容易に補うことができます。
- 植物由来なのでベジタリアンやビーガンの方にもオススメです。
その他のプロテイン
ホエイプロテイン、カゼインプロテイン、ソイプロテイン、ピープロテインが一般的によく飲まれているプロテインですが、それ以外にも多くの種類のプロテインが発売されています。
いくつか紹介しますね。
ホエイプロテイン アイソレート(WPI)
- ホエイプロテインはコンセントレート(WPC)、アイソレート(WPI)、ハイドロリセート(WPH)があります。タンパク質含有量は約70%(WPC)、85~90%(WPI)、約95%(WPH)/吸収スピードは(WPC)<(WPI)<(WPI)と(WPH)が最もすぐれています。ただし、WPHは価格も高くなります。プロテイン含有量、吸収スピード、価格ともにWPIはバランスが良いと言えます。
- 精製度が高く、プロテインの含有量が多いのですが、精製の過程で乳糖もほぼ取り除かれるため、乳糖不耐症の方にも適しています。
- 価格はホエイプロテインコンセントレートよりも少し高めですが、本格的にトレーニングをして体を大きくしたい人には向いています。
ウエイトゲイナー
- ホエイプロテインを原材料にしたウエイトゲイナーはタンパク質、脂質、糖質が多く含まれ高カロリーで、体重を増やしたい方に適しています。痩せている方や太れない体質の方にサポートを提供します。
- 筋肉増強を目指すトレーニング中の方は、トレーニング後にウエイトゲイナーを摂取することで、筋肉の修復と成長を促進できます。
- 理想の体型作りを目指すためにウエイトゲイナーは、体のサイズアップをサポートします、理想の体型を目指す方にも役立ちます。
- ウエイトゲイナーは高カロリーなため、自身の目標カロリー摂取量と合致しているか確認しましょう。体重増加を目指す方は高カロリーのウエイトゲイナーを選びますが、過剰なカロリー摂取には注意が必要です。
まとめ
プロテインにもいろんな種類があって目的によって使い分けられています。あなたに最適なプロテインはありましたでしょうか。初心者の方は、まずホエイプロテインを飲む事をおすすめします。ダイエット目的であればソイプロテインがおすすめです。記事にはマイプロテインのプロテインを紹介させていただきました。マイプロテインはジムでも飲まれている方が多く信頼できるメーカーで価格も安く購入できます。特にセール時に購入すると安く買えますのでお勧めです。「ぞろ目の日」8月8日とか9月9日とか同じ数字が並ぶ日にはセールをしてますのでサイトを覗いてください。登録しておくとセールのお知らせも来ます。
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