初心者向け筋トレシューズ選び｜コンバースなどのおすすめシューズ6選

筋トレにランニングシューズを履いている人は多いと思いますが、出来ればランニングシューズはやめた方が良いのです。ランニングシューズで筋トレをしない方がいい理由と筋トレにおすすめのシューズを具体的に紹介します。

なぜランニングシューズは筋トレに向いていないのか

ランニングもジムでのトレーニングも同じ運動なので、動きやすい靴であれば良いと考えるのが普通です。ランニングシューズは運動しやすく、かっこいいため、筋トレにも向いていると思われますよね。しかし、テニス、バスケット、バレーボール、長距離走、短距離走など、さまざまな競技にはそれぞれ適した靴があります。筋トレも同様です。ランニングシューズはクッション性が重視されますそのため筋トレで使用すると、最悪の場合けがのリスクが高まる恐れがあります。

ランニングシューズとは？

ランニングは主にアスファルトの上を長距離走る場合が多く、着地時に繰り返し体に衝撃を受けます。この衝撃は体に負担をかけ、特に関節に強い衝撃が何度も加わります。そのため、クッション性の高いシューズが求められます。ランニングシューズは軽量で、ミッドソールが厚く、クッション性が高いように設計されています。これにより、ランニングによる怪我の予防が可能となっています。

筋トレに向いている靴

筋トレに適した靴の特徴は以下の通りです。

1. ソールの平らさ: 筋トレでは足元が安定していることが重要です。ソールが平らで床をしっかりと押せる靴が適しています。
2. クッション性の低さ: 筋トレではクッション性が少ない方が良いです。クッションが過剰な場合、踏ん張りが効かず、安定感が損なわれます。スクワットなどで重心が上に来ると足元が不安定だと体が安定せず危険なのです。
3. グリップ力の高さ: 筋トレ用の靴は床面とのグリップ力が高いことが求められます。ベンチプレスでブリッジを組む時に脚の踏ん張りが大事なのですがシューズにグリップ力がないと滑ってしまってうまく足の力を使えないのです。

一般的な靴でも十分ですが、パワーリフティングに挑戦される方はウエイトリフティングやパワーリフティング用のリフティングシューズもあります。これらの靴はソールが少し高く、しゃがんだ姿勢をサポートし、重量を瞬発力で持ち上げるのに適しています。

おすすめシューズ

[コンバース] スニーカー キャンバス オールスター

定番のスニーカーですよね、ご存じの通り底が平らで薄く、靴底がゴムなので滑りにくいです。もちろん履きやすいスニーカーです。筋トレ以外にも普段履くことも出来ます。ジムで履いている人を良く見かけます。

[日進ゴム]ハイパーV　たびぐつ

日進ゴムさんの滑らない靴底ですね。濡れた床でも滑らない世界最高峰の防滑性能を誇るハイパーVソールを搭載した靴です。底は薄く平らでまさに足袋感覚です。見た目もシンプルなのでスリッポンとして履けます。

フットサルシューズ　インドア用

フットサルシューズのインドア用です。種類も豊富でカッコいいデザインのものが多く履いて着るだけでモチベーションが上がります。種類が多いので人とかぶりにくいですね。フットサルシューズのインドア用も滑りにくく底がフラットなシューズです。

レスリングシューズ

レスリングシューズですね、余り馴染みがないかも知れませんが、底が薄くて動きやすく足にフィットするシューズです。足首までありますので足首の保護にもなります。履いている人は少ないので注目されること間違いなしです。

ベアフットシューズ

最近よく見かけるシューズです。ベアフットシューズとは裸足で歩いているような感覚を再現したシューズです。ソールは薄くできているのが特徴です。しっかりと脚の裏で踏む感覚が養えます。筋トレにも向いているシューズです。

リフティングシューズ

本気で高重量を上げるなら是非とも持っておきたいシューズです。踵が少し高くなっていてスクワットで身体をまっすぐにした状態で深くしゃがむことが出来ます。靴も重くしっかりとしていて身体を安定させてくれます。中上級者になってから選択すればよいと思います。

まとめ

筋トレには筋トレに向いている靴がある事を理解していただけましたでしょうか。
底が薄くて平らで滑りにくい靴が筋トレには向いています。重い重量でスクワットなどをすると柔らかい底の靴は足裏がぐにゃぐにゃして安定性に欠け危険です。筋トレだけではなく、ランニングもされる方は、出来れはランニング用と筋トレ用で使い分けるのが良いと思いますが、無理であれば少しのクッション性を持った靴にするのが良いと思います。ランニングメインで筋トレは自重とか軽めの重量でされる方はランニングメインで考えていただいてよいかと思います。