「忙しい朝でもタンパク質をしっかり摂りたい方や高タンパク低脂質なお弁当を作りたい方へ」
「筋トレやダイエット、頑張っているけど毎日の食事管理が大変…」 「コンビニのサラダチキンも良いけど、添加物が気になる…」
そんなお悩みを持つあなたに朗報です!
今回は、**炊飯器に材料を入れて“待つだけ”**で、誰でも簡単に作れる、絶品「鶏ハム(サラダチキン)」のレシピをご紹介します。
使う材料は、高タンパク・低脂質の代表格**「鶏むね肉」と、うま味の素「塩こうじ」**のたった2つだけ。
週末にまとめて作って冷凍しておけば、平日のお弁当や食卓の一品に大活躍間違いなし。パサつきがちな鶏むね肉が、驚くほどしっとりジューシーに仕上がりますよ!
材料は、たったこれだけ!
● 鶏むね肉 ・・・ 好きなだけ
● 液体塩こうじ ・・・ 鶏むね肉が浸るくらい
● 耐熱性のポリ袋(アイラップなど)
炊飯器で放置!しっとり鶏ハムの簡単4ステップ
では早速、魔法のように簡単な作り方を見ていきましょう。
ステップ①:下準備
1.鶏むね肉の皮を取り除く 余分な脂質をカット!ヘルシーに仕上げるための大切なポイントです。

2.鶏むね肉を1/3位に切る 火の通りを均一にし、塩こうじの味を染み込みやすくします。

ステップ②:漬け込む
1.鶏むね肉がひたひたに浸るくらいの液体塩こうじを注ぎ入れます。
2.耐熱袋に、カットした鶏むね肉を入れます。
3.袋の空気を軽く抜き、冷蔵庫で一晩寝かせます。 このひと手間で、お肉がぐっと柔らかく、味わい深くなります。

ステップ③:炊飯器へGO!
1.やかんでお湯を沸騰させます。
2.炊飯器のお釜に、塩こうじに漬けた鶏むね肉を袋ごと入れます。
3.沸騰したお湯を、袋が完全に沈むまでたっぷりと注ぎます。
【最重要ポイント!】 この時、袋の中に空気が残っていると熱が均一に伝わりません。お湯の浮力を利用して、袋の口を水面の上に出しながら、しっかりと空気を抜いてから口を縛ってください。

4.炊飯器のフタを閉め、「保温」ボタンをスイッチオン!
ステップ④:完成&保存
1.100分~120分ほど保温したら、完成です!

2.出来取り出してカットし、中心までしっかり火が通っているか(ピンク色の部分がないか)確認してください。もし生っぽい場合は、再度お湯に戻して30分ほど追加で保温しましょう。
3.すぐに食べない分は、粗熱が取れたら1食分ずつラップに包んで冷凍庫へ。これで2週間は美味しい鶏ハムが楽しめます!
塩こうじの優しい塩味とうま味が効いているので、何もつけなくてもそのままで絶品ですよ。

我が家ではお弁当に詰めるようにラップで包んで冷凍保存しています。この写真でだいたい1~2週間分です。

電子レンジでも鶏ハムを作ってます。記事はこちらです。
⚠️【必ずお読みください】安全に調理するための重要なお約束
手軽な低温調理ですが、食中毒には十分な注意が必要です。安全に美味しく召し上がっていただくために、以下の点必ず守ってください。
1.炊飯器の保温温度を確認しましょう このレシピは、炊飯器の保温温度が**60℃~75℃**に設定されていることを前提としています。お使いの炊飯器の取扱説明書で温度を確認してください。これより低い温度では、菌が繁殖する危険性があります。
2.中心部の加熱を徹底しましょう 鶏肉による食中毒で特に注意が必要なのが「カンピロバクター」という細菌です。これを安全に殺菌するためには、お肉の中心部の温度が75℃に達してから、さらに1分以上の加熱が必要とされています。
(参考: 食品安全委員会「食肉の低温調理について」)
鶏肉の場合、食中毒がもっとも心配されるのは細菌カンピロバクター。鶏刺しや鶏たたき、加熱不足の焼鳥などにより近年、多くの食中毒が発生しています。しっかりと加熱殺菌するには、63℃加熱なら肉の内部温度が63℃になってから、さらに30分間の加熱を維持する必要があります。70℃なら3分間、75℃なら1分間の加熱が必要※。そうすれば、安全に食べられます。
食品安全委員会 https://www.fsc.go.jp/foodsafetyinfo_map/shokuhniku_teionchouri.html
以下のような低温調理機もあります。これを使えば温度管理もしっかり出来ますので安心して作れそうです。

コメント