筋トレやダイエットを頑張っている方はもちろん最近おなかの脂肪を気にされている方に高タンパク、低脂肪な鶏むね肉で作る鶏ハムの紹介です。鶏むね肉はマッチョたちの主食です。お弁当のおかずにも最適です。簡単に作れますので是非作ってください。自分で作るので余計なものが入ってなくて安心です。タンパク質が不足している人、低脂質な食事をしたい人に最適です。
今回は私が実際にお弁当用に作っている鶏むね肉と塩こうじだけで作る鶏ハムを紹介します。炊飯器に入れて待つだけですのでほんとに手間いらずで週末に作って冷凍しておいて毎日のお弁当に入れています。
では早速作ってゆきましょう。
材料
・鶏むね肉
・液体塩こうじ
手順
① 鶏むね肉の皮を取り除きます。(皮の部分は脂質が多いので取り除きます)
② 鶏むね肉を半分くらいの大きさに切ります。(火の通りをよくするためと、塩こうじになじみやすくするため)
③ 鶏むね肉を耐熱の袋に入れます。(我が家ではアイラップを使用しています)
④ 袋に鶏むね肉が浸るくらいの液体塩こうじを入れます。
⑤ 冷蔵庫に入れて一晩置きます。
⑥ やかんでお湯を沸騰させます。
⑦ 炊飯器に耐熱袋に入った鶏むね肉を入れます。
⑧ 熱湯を炊飯器にたっぷりと入れます。鶏むね肉を熱湯に完全に沈めます。
⑨ 袋に空気が残っていると鶏むね肉に熱が伝わらないので袋の空気は抜いてください。
⑩ 蓋をして炊飯器の保温ボタンを押します。
⑪ 100分から120分くらいで出来上がりです。一度に作る鶏肉の量によって熱の回りが違うので全体に中まで色が変わったことを確認してください。ピンク色だとまだ熱が通っていませんのでもう少し時間をおいてください。
出来上がりです。しっとりしていて塩こうじでほんのり塩味が効いて何もつけなくてもおいしいです。
我が家ではお弁当に詰めるようにラップで包んで冷凍保存しています。この写真でだいたい1週間分です。
《注意》炊飯器の保温温度は60~75℃を想定しています。
それより低い温度では加熱が不十分となりますので温度の確認をしてから調理してください。
鶏肉の場合、食中毒がもっとも心配されるのは細菌カンピロバクター。鶏刺しや鶏たたき、加熱不足の焼鳥などにより近年、多くの食中毒が発生しています。しっかりと加熱殺菌するには、63℃加熱なら肉の内部温度が63℃になってから、さらに30分間の加熱を維持する必要があります。70℃なら3分間、75℃なら1分間の加熱が必要※。そうすれば、安全に食べられます。
食品安全委員会 https://www.fsc.go.jp/foodsafetyinfo_map/shokuhniku_teionchouri.html
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